身分が高いほど裾が長い。歴史・ ファッション

礼服明治天皇即位まで即位式に用いられた中国風の豪奢な装束。

文官束帯文官の装束。

天皇、文官、三位以上の武官が着用。構成は内側から、小袖、大口袴、単、表袴、下襲、裾、縫腋の袍、石帯。

下襲の上に半臂を着用することになっていたが、冬期は着なくても良いこととなり、後に廃された。

下襲の下に衵を着用していたが、明治以降皇族以外は着用しないこととなった。身分が高いほど裾が長い。

中務省の官人、参議以上の官職にある者は勅許を得て大刀を佩用する。武官束帯武官の装束。

四位以下の武官が着用。

なお、三位以上の武官は文官と同じ装束であり、従って黒色の武官束帯を着用していると自動的に四位の武官であると判別できる。

構成は内側から、小袖、大口袴、表袴、単、半臂、下襲、闕腋袍、石帯。

文官の縫腋の袍と違い闕腋の袍は脇が開いているため、半臂を略することができない。
update:2010年02月19日